仙台オンブズの敗訴確定 市議の海外視察めぐり(産経新聞)

 仙台市議が平成17年に行った海外視察について、実態は観光旅行だなどとして、仙台市民オンブズマンが当時の議員に旅費などを返還させるよう市長に求めた住民訴訟で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は、オンブズ側の上告を受理しない決定をした。9人のうち4人に計約13万円を請求するよう市長に命じた1審判決を取り消し、オンブズ側の訴えを全面的に退けた2審判決が確定した。決定は4日付。

 1審仙台地裁は、4人が8日間のイタリア視察を1日早く終わり帰国できたのに、予定期間いっぱいを使ったのは不当と判断。1泊分の宿泊費など計約13万円の請求を認めた。

 これに対し、2審仙台高裁は「海外視察は不測の事態に直面することも多く、余裕をもった日程を組むことも許される」などと判断した。

【関連記事】
直轄事業負担金の返還求め提訴 全国初、仙台の市民団体
“持ちネタ”で喝采 知事が見せた外交術とは
企業・団体献金の早期禁止を 民主に弁護士ら要望
市民団体メンバー 前内閣の機密費開示求める
高知県警捜査費「全面開示を」 オンブズが控訴
電撃的な首相退陣劇の裏で何が…

民家火災、6人死傷=2遺体、10代きょうだいか―大分(時事通信)
塩川氏「政治知ってる」 上杉氏「開かれた政治に期待」 菅新首相誕生 (産経新聞)
財務相に野田氏、戦略相に荒井氏=岡田外相ら11閣僚再任へ―菅新首相(時事通信)
<不正流用>ローソン子会社の元専務ら逮捕へ…特別背任容疑(毎日新聞)
山田氏、東京から出馬 日本創新党が結党大会(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。