サイバー犯罪、過去最多=オークション詐欺減少−ショップ、ブログに移行か・警察庁(時事通信)

 情報技術を悪用した「サイバー犯罪」が2009年に6690件摘発され、前年より5.8%増えたことが4日、警察庁のまとめで分かった。5年間で倍以上に増え、統計を取り始めた00年以降の最多だった。
 これまで目立っていた架空の出品で代金をだまし取るなどインターネット・オークションを利用した詐欺は54.2%減の522件で、3年前の3分の1以下に。楽天やヤフーなど大手の運営業者が06年以降、商品の受け取り確認後に代金を支払う制度を導入してから減り続けており、こうした防止策が奏功したとみられる。
 一方、ネットショッピングや掲示板、ブログ(日記風ホームページ)を介した詐欺は大幅に増えて計592件となり、オークションを上回った。同庁は「物品売買に絡む詐欺が、不正防止策の整ってきたオークションから別の舞台に移っている可能性がある」としており、摘発などを強化する。 

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