千葉大生殺害 強殺容疑で再逮捕 証拠隠滅で放火、殺意は否認(産経新聞)

 千葉県松戸市で昨年10月、マンションの一室が焼け、この部屋に住む千葉大園芸学部4年、荻野友花里さん=当時(21)=が殺害された事件で、千葉県警松戸署捜査本部は17日、強盗殺人と現住建造物等放火、死体損壊などの疑いで、住所不定、無職、竪山辰美容疑者(48)を逮捕した。

 竪山容疑者は「もみ合っていて刺してしまった」などと殺意については否認。放火したことについては「自分の証拠を消すために火を付けた」とし、「マンション全体を燃やすつもりはなかった」などと供述しているという。

 捜査本部によると、竪山容疑者は昨年10月20日夜、荻野さん方に侵入し、21日に帰宅した荻野さんを縛ったうえ、部屋にあった包丁で胸などを刺して殺害。キャッシュカードを奪い、翌22日、荻野さんの部屋に火を付けた疑いが持たれている。

 荻野さんの遺体には複数の刺し傷があり、胸には動脈に達する深さ約11センチの傷もあった。

 竪山容疑者が再逮捕されたことを受け、荻野さんの両親、卓さんと美奈子さんは「やっと今日、犯人を逮捕してもらい、早速、友花里に報告しました。千葉県警の皆さん、そして捜査に協力して下さった皆さんに心より感謝申し上げます」とするコメントを出した。

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 千葉地検は17日、荻野さんのキャッシュカードで現金2万円を盗んだ窃盗罪などで、竪山容疑者を起訴した。

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